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尊厳死:思い出して涙がでました

尊厳死という言葉があります

不治あるいは末期の病になっている人間が、自らの意志で延命治療などを止めて安らかに、人間としての尊厳を保ち、自然の経過のまま死に至ることである。
引用:尊厳死 看護ルー

ユーチューブからたまたま流れてきた
「ALS]患者さんの記録動画

病院勤務している頃
ALS患者さんを担当し見送ったことを思い出し
久しぶりに目が腫れるくらい泣いてしまいました

ALSは徐々に全身の筋力が低下する病気です
最後は自力で呼吸ができなくなり人工呼吸器を用いる必要があります

ALSの特徴は意識がはっきりしていること!
痛み、辛さすべて分かります
その中で自分の体が動かなくなる・・現実を目の当たりにする辛さは
計り知れないことです

病院勤務時代、終末期患者さんを担当していました

50代前半、男性ALS患者さんです
(A氏とします)
いつも冗談をいって周りを笑わせてくれました

A氏の要望があると家族を含めて
看護師、医師で行きたい場所へ同行したこともあります

それからしばらくすると
自力呼吸が難しくなってきたのです
そして
医師から人工呼吸器について説明がありました

人工呼吸器を用いれば延命できるからです

A氏は
「じゅうぶん生きた、人工呼吸器はしたくない、自然に任せたい」
「仕事ばかりだったけど
病気になり家族とたくさん過ごすことができました」
「子ども達は自分の理想どおり成長してくれた」
「妻には自分の人生を楽しんで欲しい」
と何度も話していました

人工呼吸器を用いることは
最後の最後まで首を縦に振ることはなかった・・です

それからしばらくして
家族に見守られ天国へ旅立ちました

その後
ほんとにその選択でよかったのだろうか・・
様々な視点からアプローチしていれば考えは変わったのではないか・・
など葛藤しました

ユーチューブを視聴していて
その瞬間を鮮明に思い出しました

尊厳死を決めたA氏
私を看護師として成長させた方です

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