64歳で亡くなった先輩・・無念だったろうな

以前の職場からの付き合いで10歳以上の年齢差!
年に1・2回は「どうしている?」と連絡をしてくれた先輩

先輩もシングルで子どもを育てあげ
「これからやっと自分の時間がとれる」とよく話していました

そして
「節約を頑張ってお金を貯めている」
「65歳に年金を受け取り、貯蓄を崩しながら旅行や出来なかったことに挑戦をするの」
とキラキラした顔で老後の生活を話していたことを、今でも鮮明に覚えています

その時の私は40代。
「老後ねー」・・漠然と先輩の話を聞いていたことを思い出します

日常の会話で当たり前にそうなると思っていましたから

先輩の癌発覚

62歳の時にだるさが続くことで病院へ
肝臓がんと診断されすぐに入院

先輩は「癌になったけど絶対に勝つからね」と連絡がありました

それから入退院を繰り返し
64歳の誕生日を終えて1ヵ月後に天国へ😭

お子さんの話では亡くなる直前まで
家族へ「来年は旅行へ行こうね」と話していたそうです・・

先輩が老後の話をしていたのは
今の私と同じ59歳を過ぎた頃でした

それから約3年後には癌になりあっという間に天国へ
先輩の気持ちを思うと無念だったろうな・・と・・今だに涙が出てしまいます

先輩がその姿をみると「何メソメソしている」と怒られそうです

常に前向きで仕事ができ尊敬する先輩でした

今私が無理をせずに退職へ踏み切ったのも
もしかすると先輩の存在があったから・・かもしれない

先輩ありがとう

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