【アラ還】腰を痛めたおかげで人生観かわりました

A woman is in the middle of her waist and puts her hands on her hips painfully

腰が痛くてしゃがめない・・

病棟で働いていた時は毎日患者さんを車いすから移動していました

40代後半になりこの仕事は続けられないと思い外来を探し就職したのですが・・・

いつものように外来の患者さんを車椅子からベッドへ移動し診察も無事終了
しばらくした後に
なんか腰に違和感???

物を取ろうとしゃがみこんだ時に激痛が・・・

仕事継続の危機が!!

色々と考えた結果人生観まで変わっていきました

思いがけないきっかけから決心できることがあるんですね

心と身体がついていけないお年頃

皮膚科ではたまに車椅子の患者さんがきます
褥瘡(床ずれ)やかぶれなどでどうしても寝ないと見れない部位

男性やふくよかな患者さんだと二人で移動するのですが

今回は近くに看護師もいなく忙しそう

軽そうだし一人で大丈夫でしょう

と考えいつものように移動し診察無事に終了

しばらくして腰に違和感
段々と痛みが強くなってくる

それと同時に右肩から鎖骨の下あたりまで痛みが
咳をすると激痛(´;ω;`)ウッ…

やっちまった!
でも仕事を途中から抜け出すこともできない

痛み止めを飲んでも効かない

いままで普通に出来ていたことが、少し負担をかけただけでこんなに痛いのか
年齢にはあらがえない💦

気持ちはまだ40歳、身体は老化している

あれから1週間まだ痛みは続いている
病院へいっても
「安静にしてください」

と言われ湿布と痛み止めだけ

腰を痛めた時期は炎症が強いので
リハビリやマッサージもせず安静にすることが大事です

確かに~、そうは思っていましたが
私・・実は・・次なる挑戦の為に
休みの2日間朝~夜まで出かけていました
挑戦の話はまた次回に記事で書いていきます

安静にしなかったおかげで痛みは1週間たっても治りそうにありません

この仕事は安静にできないし
施術が入ると中腰の体勢も多い

とにかく2連休どこにも行かずに家で引きこもっています

私のひそかな挑戦

引き際って何かのきっかけがあるから決意できる

いまでもアルバイトとして働いているのに
たった一瞬で腰を痛めてしまうなんて

もともと肩こりはひどいので別物で考えていました
腰と肩となるとさすがにキツイ

職場は若い職員ばかりで気持ちを共有してくれる人もいない

美容の施術(特に脱毛)は中腰状態で長時間施術を行うことが多いため
他の職員にお願いしていました

しかし、毎回お願いするにも限界があります

今年で仕事を退職しようかと昨年からずっと迷っていました
なかなか決意ができない

なぜなら今の職場は優遇されていて
良い条件で働かせてもらっている

そこを辞めるとこれ以上良い職場はないだろう・・・
やはり今年いっぱいまで働こう、いや体がもたない・・

毎日葛藤していました

しかし腰を痛めた以上長くは続けられそうにない事を悟りました

そろそろ引き際かな・・

そう感じています

プラス思考

仕事を辞められない理由は
やはりお金です

旦那もいないし、息子たちに頼るなんてもってのほか
昨年母親が亡くなり相続税を支払ったばかり

頭の中で今のある残金を65歳まで逆算して計算
質素に暮らせばなんとかなる

しかし私の性格上
時間が空くと何かをしたくなる

十年後を考えると70歳
足腰が動けるうちに人生楽しもうかな・・

知人や友人、そして両親の死を見てきて
人間いつ死ぬかわからい
後悔したくない

ということで!
夏には仕事を辞める決心がつきました・・まさに単純です

お金が無くなれば
近くでバイトをしたらいいのだ

幸い看護師の仕事は田舎でもまだ需要はある
なんとかなる
プラスに考えることにします

「ありがとう」の意味を知ることで人生観変わりました

母がなくなり1年がたちました

そして今年、父親の十三回忌・母親の一周忌を一緒に行いました

その時にお坊さんからありがたい説法を聞きました

ありがとうを漢字で書くと、有難うであるつまり「有る」ことが「難しい」と書く
両親がいたからこそあなた方は産まれ此処にいる

産まれてきた(有る)ことが奇跡(難しい)である事

あたり前に生きているようでも私たちは今日、明日死ぬかもしれない
生きていることも奇跡である

両親は身をもって「死」を見せてくれた
その時の気持ちは一生忘れないでしょう

生きていれば必ず死も訪れる
自分が亡くなって、両親に会えた時「良い人生」でした「有難う」
と伝えられるように今を大切に生きて下さい

本当に感動しました
なにげなく使っていることば「有難う」にこんな深い意味が込められているとは

これからの人生はあの世で待っている両親へ
「生んでくれて有難う、良い人生を有難う」と伝えるために
生きていきます

身体を大切に、無理しないようにお互い進んでいきましょう
最後まで読んで頂きありがとうございます☆彡

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