60歳近くまで生きていると思わぬ出来事が降りかかってきます
お金、人間関係、離婚、子育て、大切な人との別れ（死）
経験していくと私なりに分かった事があります
辛い時は思考停止し狭い視点で物事をみてしまう
今まさに「辛い」「苦しい」「悲しくてしょうがない」
そう思っている人へ
必ず時間が解決していきます
辛い時は思考停止してしまう
ほんとに辛くてどうしていいかわからない時って
起こった事だけを考え
現実を見ることができず
私もうダメだ・・
これからどうして行こう
重症になってしうと「この人生を終わらせたい」と考えてしまいます
そう考える事は当たり前の事だと私は思います
そこまで行きつくまでには必ず対処方法があります
そして、「辛い」「苦しい」・・・ばかり考え
他にも選択肢があるにも関わらず謝った判断をしてしまう
しかし、よく考えて下さい
自分を多方面から客観的にみると
今起こっている「辛い」ことに対して
・考え方を変えてみる
・行動してみる（大変だとは思いますが）
方向性を変えてみるだけで生き方も変わっていきます
自分を責めないで
自分が原因でないと思っていても
冷静になって考えていると
以外に自分にも非がある事もあります
特に自分が原因だと自分自身を追い込んでしまいます
責めていいです（心の中で）
思いっきり泣いていいです
「辛く」なるには前提があり物事が起こる前の過程があります
「どうしてその時に気付かなかったのだろうか」
などと後悔する事もあります
でも起こったことです
もう考えなくていいのです
過去の事です
同じことを繰り返さないように
神様（信者ではないです）、あるいはご先祖様が
今私に試練を与えているのだと考えるようにする
試練を乗り越えると、強い心と成長が待っています
長い人生の中のほんの一瞬の出来事
宇宙から見ると針の穴ほどの出来事です
対処方法
今この場所から逃げ出せるなら逃げる事もありです
「辛い」「苦しい」そう思える場所は
自分の居場所ではないのです
・家があるなら売ればいいのです
・健康な体があれば働けばいい
・それでも困っていれば公的支援を求めればいいのです
税金を払っている私たちは権利があります
恥ずかしいことはありません
居心地の悪い人間関係は自分から距離を置くか自分から去っていく
無理して付き合う必要はない
歳を重ねれば人付き合いもなくなり必要な人しか残りません
病院を受診してみる
気持ちが落ち着かない、眠れない、体がだるく動かない
そんな時には無理せず
休息をとるか
診療内科を受診をして下さい
心療内科＝精神科という思いで中々受診出来ないでいる方もいます
ほとんどの方が「我慢」や「ストレス」の中で生活しています
薬を飲むのが罪、コワイと思われるかもしれませんが
そんな事はありません
専門科へ相談し気持ちを落ち着かせて下さい
決して恥ずかしい事ではありません
ほんとに辛い時に休暇はすすめません
面白いことに時間があると
考えなくていいことまで考えてしまいます
そしてさらに落ち込む→悪循環になります
身体の疲れなら休暇は必要です
しかし精神的な苦痛で仕事を休んだり
何もしない時間を作ってしまうと嫌な事がさらに増幅してしまいます
そして「これから何をすべきであろう」
自分を多方面から見て下さい
何かが見つかるかもしれません
人間辛い時こそ
何か目標へ向かって進むとその一瞬・時間
「辛い」ことを忘れる事ができます
多方面からみて選択肢を見つける
多方面から見て選択肢を見つける？？
「そんな余裕なんてない」と言われそうです
私がすべて人生経験で得たことです
財産を失い無一文になった時
相談相手もなくとにかく辛かった・・・
しかし女性は強いですよね
やはり子供は私の支えでした
何も考えられず「無」の状態でしたが
「これからどうしよう」「この子達をどう育てよう」
それしか考えられませんでした
他の事は考えられず思考停止になっていました
その時に手を差し伸べてくれたのが母親でした
顔を上げて前を見据えよう
生活の基盤を立て直すために
何のスキルもない
自分に今できる事は何だろうと考えました
田舎なので仕事もほとんどなし
その時に友人から勧められた介護の仕事
身体が小さくやせ型の私にとって力仕事が多く
帰宅するころには身体中が痛くてボロボロでした
子育てをしながらほんと大変でした
このままでは続かないと思い
准看護師学校への受験を決意
猛勉強→准看護師免許取得
50代で正看護師取得し現在に至っています
私一人ではここまで出来なかったことです
周りへの助け「感謝の心」は忘れないようにしています
人間性も変わりました
今までは我がままで自己中心な性格でした
苦労し辛い経験をすることで
他人の気持ちも考えられるようなりました
きっと神様・ご先祖様が
「少し罰を与えて他人の気持ちもわからせよう」と思い
そうさせたのかもしれません
そう思う事で大変だったけど良い経験させてもらったと
気持ちを良い方へ向ける事ができました
時間が解決する
どんなに辛い事があったも
今では過去となり
大変だったことも忘れていきます
「辛い事」があると脳は忘れさせてくれると
聞いた事があります
今考えても「ほんとに辛い時期」の事は
ほとんどが忘れ去っています
今「辛い」と思っている方へ
時間が必ず解決します
今の辛さも過去の経験となります
まとめ
何事も起こることなく平凡な生活がどんなに幸せであるか
今でもちょこちょこ「辛い」事がふりかかります
1～２日間は落ち込みますが
これ以上悩んでもしょうがないと開き直る事ができるようになりました
また、最愛の母を目の前で看取った時、友人の死を見届けた時に
人生のはかなさ
生きて健康である事の「有難さ」を身をもって感じました
これからも訪れるであろう
「辛い」事
それも生きている証であり
人生の中の一瞬の出来事であると割り切っていきます
最後まで読んで頂きありがとうございます
