60歳目前でセミリタイア決意

Woman relaxing surrounded by flowers

自宅には息子が一人同居していますが仕事と私用で家には眠るためだけに帰るようなもの
ほとんど一人なので「一人で生活しているようなものです」

心の支えは愛犬2匹がいる事

離婚・子育て・介護を終えて気が付いたら60歳目前

漠然と65歳までは働くだろうな~と思っていました

しかし、体力の限界をつくづく思い知らされています

これからは質素でいい
残された人生を自分の為に生きていこう

今でも週3の仕事でセミリタイアと言いわれればそうですが
9月からはさらに仕事を減らす決意をしました

私にとって収入が激減すのが決意を遅らせました
しかしやっと決意できました

仕事をする気持ちが薄らぐ

昨年から週3回の仕事ですがそれでもON(仕事)とOFF(休日)
の差が激しくさらにキツク感じる日々

クリニックで働いていますが
なぜか人気があり毎日患者さんで埋め尽くされる待合室

美容も併設しているので看護師は皮膚科と美容機器を行き来しているので
息つく暇なく後ろで走り回っています

理由の一つは
おめでたい事ですが産休で3人欠の状態(事務・エステティシャン)

さらに職員は私だけ50代で他は子育て真っ最中の年代
子ども達の行事や体調不良で休みが多く職員が欠けた状態で働くのが当たり前

一人でも欠けてしまうとその人の分も負担がのしかかる
そのため私が休みの日に職員が休むと代わりに出勤していました

しかしそれが何度も続いたので
割り切って休日は出勤しない事にしました

するとなぜか私の出勤日に必ず誰かが休む!
今までは仕方ないで終わっていたのが

お子さん体調大丈夫?職場は気にしないで
一緒にいてあげてね

えっ、今日も誰か休みなの!

今日は誰が休むのかな、はぁ~疲れる

気持ちの変化が悪魔の声へと変わっていく・・
そう思う自分が嫌になり罪の意識まで出てきてしまう

私自身シングルで仕事して気持ちがわかると思っていましたが・・
結局自分の事しか考えてない自分自身が嫌になっています

また職場が遠い事も原因の一つです
往復だと約2時間以上
朝は7時前に出勤し帰宅時間は7時半頃

仕事帰りに買い物すると夜9時近くになります

夕食を食べる気力もないので
軽食を食べながら
そのままダイニングテーブルで座ったまま寝落ち・・

年齢を理由してはいけないですが
やはりキツイ・・限界・・

自分のために生きる

母親や息子達が学生の頃はがむしゃらに働きながら
看護師資格を取得するために
学校・仕事・子どもの送迎など休みがほとんどないまま20年以上過ごしてきました

母の死と子供たちの旅立ちがちょうど同じ時期と重なり
張り詰めていた気持ちがプツンと切れてしまう感情を感じました

庭の手入れ(雑草との闘い)
ガラクタの整理
家の中のいらない物を捨てる

まだまだある
もっとスッキリしなければ

理想の生活に向けて頑張るぞ!

なぜセミリタイアなのか

仕事を辞める事を職員には前もって話していました
ついに院長へ話しました

院長や職員みんなから帰ってきた答えが

仕事を辞めるとボケるよ

でした (笑)

それかい!突っ込みたくなりましたが
仕事では患者やお客さん(美容)とのコミュニケーション能力が必須

人見知りの私でも
仕事モードに入るとおしゃべりと言われるほど
他人との関りが大きく占めています

仕事を辞めると犬と会話するしかない!
たしかに・・

先生から

現在週3だから週2はどう?
辞めて欲しくない、○○さんは貴重な存在なの
週1日でもいいから働いて欲しい
お願い考えてみて

お世辞でも私にはもったいない言葉です
そこまで言ってくれる先生や職員に感謝です

結局スパッと辞めることはせず
今年の9月からは
週1日の仕事を細く長く(来年まで)続けることにします

ゆっくり時の流れを感じながら生活したい

まとめ

ゆるい仕事はないですが
走り回らない仕事を探すのも選択肢の一つです

田舎なので仕事も限られているのでなかなか理想の仕事は見つからない

少しの貯蓄と
少しの財産ですが

一人なら何とか生活できると信じ
やり残した断捨離を進めていきます

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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